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自作エフェクター Archive

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プリント基板を作る時は?

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※この写真は、数年前にプリント基板で作った時のもの。

自作のエフェクター等を作るとき、簡単な物ならユニバーサル基板で十分ですけども、ちょっと複雑なものだとか、同じものを何個か作る、なんて時には、ちょっと面倒臭いわけです。

そんな時は、基本的に生の基板買ってきて、えーと、なんだったかな、あのペンは、えーと、ああアレだアレ、レジストペンでパターン書いて、溶かしてどうこうしてみたり、パターンを印刷して光当ててエッチングしてみたりとか、これまたちょっと面倒臭いわけです。エッチング液の処理もちゃんとしないといけないし。

私が以前レジストペンで作ってみた時は、全然レジストしてくれず、綺麗さっぱり流れてしまって苦虫を噛み潰したような顔になってしまうという、文字通り苦い経験があるわけですけども、結局その時はユニバーサル基板で作り直したわけで、結局面倒臭いわけなんです。

しかし、結局のところ、プリント基板を使ったほうが綺麗だし、パーツを乗せていく作業も格段に早いので、ユニバーサルよりもメリットが多いわけなんですけども、自分で作るのはちょっと...なんて言うときにどうするのかというと、作ってくれるところに頼んだら話が早いのですけども、これが結構高かったりするわけです。比較的お手頃価格のブルガリアの会社に頼んだりする人もいるみたいですが、それはそれでまたちょっとハードルが高い。

そこで、

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今年買った物 2009

本年は、このブログのページ・ビューが、飛躍的に伸びた一年でありました。まさに「躍進」とはこのことでしょう。でも「破竹の勢い」とまでは行きません。内容薄いしな。

そんな直帰率の異常に高い私のブログですけども、毎年年末恒例となっているにしたい、

今年買った物

をお送り致します。今回で3回目です。

MXR M-132 SUPER COMP
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中古で。使用中。

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自作エフェクター用ラベル

先日製作したループ・セレクターとブースター。ケースは張り切って塗装したけれど、文字は面倒なので何も入れずに、無地のままだった。機能的にはなんの問題も無いし。

が、やっぱりちょっと愛想無い感じなので、入れてみることにした。

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ループセレクター2代目

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先日ブースターを作ったあと、道具類を全部出しっぱなしにしておりましたので、その勢いで製作。ループセレクターなのに「赤」っていうのが馴染めない。LED も、ちょっと派手すぎた。

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自作ブースターその4 完結編

「なにがおかしいのかな、ハンダ不良かな」なんて考えながら、本に載ってる基板の写真を見てる時に、ふと気づいてよくよく確認してみると、トランジスタの向きを間違えてた。ソケット式にしといて良かった。

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近来まれに見る美しい配線。※guitars.grrr 比
ベルデンのちょっと太めのワイヤーを使ったのですけども、太めでしかもより線でしたので、狭い穴に2本通すところなんか、大変苦労しました。次買う時は、もうちょっと細い単線タイプにしよう。

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自作ブースターその3

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LED の点灯・・・OK
バイパス音・・・OK
エフェクト音・・・うんともすんとも言わず

基板のどこかがおかしいのかな。塗装が思いの他うまくいったので、モチベーションがうなぎ登りの急上昇だったのに、エフェクト音が出ないので一気に急降下。もう疲れたのでチェックはまた明日以降。

自作ブースターのケースは塗装すると決めた

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現在鋭意制作中の BM Booster のケースを、思い切って塗装することにした。ケースそのものは、以前に作ったエフェクターのものを流用。3Way のトグルスイッチ用の穴だけ追加して、磨いて下地用のスプレーを吹いたところ。ごっつい針金を通して、宙に浮いている状態。

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自作ブースター

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先日、ループセレクター作ったのがきっかけで、また自作欲がムラムラしてこれを作り始めた。小さいトグルスイッチを取り付けて、3モードのブースターになるらしいけれど、うまく出来るのでしょうか。

結果を急がず、ゆっくり丁寧に作ろう。

ループセレクターを作る

押入を開ける。
↓↓↓
ずっと前に自作したけれど、今は全く使っていない 10台ほどのエフェクター達が目に入る。
↓↓↓
もったいないなあ、フジソクの 3PDT なんて、1個 900円もするのに、と思う。
↓↓↓
タカチのケースも1,000円以上するのになあ、と思う。
↓↓↓
ジャックもバラしたらまだ使えるし、
↓↓↓
あ!そうか!

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BYOC デモ映像多数

みんなが大好きな、YouTube の gearmanndude こと、ブーツおじさんによる、BYOC Build Your Own Clone のデモ映像。購入を検討している人には、大いに参考になるはず。ブーツおじさんの使用機材は、全て Kingbee の Telecaster と、アンプは Jaguar twin 。どっちもよく知らんけど。


一瞬、なんかの幼虫のアップか?!と思ったら、自慢のブーツだった。

E.S.V. Fuzz , Triboost

こんだけ並ぶと壮観。どれがどれなのか分かりにくいけど。

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BYOC E.S.V. 2-Knob Bender を作る

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BYOC E.S.V. 2-Knob Bender の製作報告です。誰にも報告頼まれてないけど。

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完成か!?BYOC E.S.V. 2-Knob Bender

じゃーん
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ちゃんと完成したのか!? あるいは見かけ倒しなのか!? 音が出ずに四苦八苦してるんじゃないのか?詳細はまた後日!

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穴がずれた BYOC

DVD 見る時間無いとかなんとか言いながらも、こんなことしてます。黒っぽく見えるけど、実際は紺色。

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BYOC のロゴマークをトレースして、塗装はちょっと敷居が高いので、粘着フィルムにプリント。が、間抜けなことに、フットスイッチの穴の位置を1センチ間違えて開けてしまい、正しい位置に当たる部分をくりぬいたフィルムを、間違えた部分に貼ったんですけれども、不細工やし、穴のすぐの上の文字が、フットスイッチのリングの部分で隠れてしまいそうなので、折角だが剥がしてやり直す。あと他の穴も微妙にずれてるので、事前に開けるんじゃなくて、貼ってからカッターでくりぬくことにしよう。

しかし勝手にロゴ入れて作っていいのかどうかわからんが。まあ自分で使うだけなのでいいかな。

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ライヴ・アット・ロニー・スコッツ・クラヴ DVD

今日届いたけれども、さすがに年度末なのでちょっと見る余裕無し。 BYOC も制作中やしなあ。

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BYOC E.S.V. 2-Knob Bender 到着!

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ただ今鋭意製作中。詳細はまた後日。

BYOC E.S.V. 2-Knob Bender 出荷!

通関の都合上、予定よりも1週間遅れます!との話だったんですけども、本日出荷しましたとのメールがやってまいりました。予定より1日遅れただけで出荷。嬉しい。明日届くかな。

BYOC E.S.V. 2-Knob Bender

BYOC E.S.V 2knob Bender - ナインボルトワールドレポート

BYOC 取扱当初より狙っておりました、E.S.V. 2-Knob Bender の発売がアナウンスされましたので、早速注文入れました。

なんだか発売しても即売り切れの様相だということで、予約必須とのこと。大丈夫かな、初回分に間に合ったかな?それ以前に、ちゃんと完成できるのかどうなのか。

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いよいよ発売開始 -build your own clone-

BYOC、いよいよ発売! - ナインボルトワールドレポート

おお!ついに来たか!

第一弾はスイッチも何も無いブースター。常時 ON ってことかな?部品点数も少なくて、簡単にできるということで、初っぱなの商品としては最適なチョイスであります。

byoc の製品は全部何かのクローンみたいですけれども、これも何かのクローン?と思って本家見てみたら、特に何も書いてないな。純粋な練習用キットっぽい。

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土日で作るオリジナル・エフェクターPART2

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impress Direct 土日で作るオリジナル・エフェクターPART2

自作派のバイブル! あの"土日本"の第二弾です!

前作『土日で作るオリジナル・エフェクター』は、お仕着せのエフェクターに満足できないギタリストや宅録家に支持され、好セールスを記録。パーツ街に若者を呼び戻した書として注目を集めました。デジタル全盛の今だからこそ、手作りした自分だけのエフェクターを使いたい、そんなこだわりの人種が増えているのです。第二弾となる本書では、2006 年?2007年に『サウンド&レコーディング・マガジン』に連載された自作記事12本に加え、新規記事を2本収録。さらに、"蔵だし"として1998年の自作記事からも2本を発掘! 自作記事ギャラリー(写真館)、エッセイ、対談なども交え、自作というエンターテインメントをますます盛り上げます!

第一弾発売時に、パーツ街に若者を呼び戻したということですが、そんなに凄い事になったのでしょうか。当時は自作エフェクターなんて全く縁がなかったのでどうなのかわかりませんけれども、呼び戻したということで、元々いた人達がまた集まったのならそんなにたいした事もないのかも知れません。

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自作キットブランド BYOC

有名自作キットブランド、BYOCと契約しました! - ナインボルトワールドレポート

これはなんだか魅力的。このような組み立てキットのメーカーのことは全然知らなかったのですけれど、リンク先のオフィシャルサイトにあるラインナップを見たならば、誰でも一つや二つ、きっとムラムラするようなものがあるはず。ケースに余計な装飾を施してないのもいい。

トーン・ベンダーのクローンが欲しいな。部品点数も少ないから私でもなんとかなるはず。

早く値段が知りたい!

Fuzz を我慢する

080116_2350~0001.jpg先日 Fuzz が欲しいなどと性懲りも無く物欲を発生させてしまっている件についてエントリーしたけれど、やはり新しいものを買ってしまうと、どう考えても自作の Fuzz を使わなくなることが目に見えているので、そうなると一昨年ぐらいにさんざん作った自作エフェクターは、どれも全く使わないなんていうような状態になってしまい、じゃあそれならあの十数台作ったあれはなんだったのか、なんてことになるわけで、まあそれは作ったものの出てくる音が気に入らないからに他ならないわけですが、そんななか、第1号機の Fuzz だけはお気に入りのグッド・サウンドが飛び出してくるわけで、これはもう壊れたり不具合が出たりしてもずっと使って行こうと誓い合った間柄ですので、その Fuzz ですらお蔵入りになることは出来るならば避けたいと思っている次第でありますから、本日午後、夕方ごろでしょうか、やはりここは Fuzz は我慢しなければなるまい、と固く心に誓ったわけであります。

で、Fuzz を我慢した上で次に気になるのは、今夢中になっているジミ・ヘンドリックスに感化されて、やはりアッパー・オクターバー。オクタヴィアとかなんとかいうその系統。あの白いワウ・ペダルみたいなアレがどうにも気になるなあ。あるいは Roger Mayer の四角いシリーズか。でも結局それもこれも、要するに「Fuzz」の範疇に入るのではないかという気もしますが、純粋な Fuzz じゃないということで、自分で自分に言い聞かせている、そんな状況です。でも白いアレは電池駆動のみっぽいなあ。

上の画像は、その自作 Fuzz 。 10 って書いてますが、中身は初号機。真ん中の穴はイメージです。


自作 Fuzz 移植

前から入れ替えようと思ったまま放置してた、自作 Fuzz の中身移植計画。昨夜なんとなしに思い出して実行に移した。

最初、ケースからパーツ類を全部はずして詰め替えるだけよ!すぐ終わる終わる、と思ってたけど、よくよく考えたら、DC ジャックは配線を外さないとケースから外れない。LED もグルーガンで接着しているので外れない。結局何箇所かハンダ付けし直さないといけない。

もうハンダごても全然握ってなくて、自作熱もすっかり冷めて、全く作る気もなにも無くなってしまっておりまして、エフェクターの裏ブタを開けて「うーん面倒くさいなあ、止めておこうかな」と一瞬躊躇しましたが、意を決して実行。

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中身を取り出した Fuzz 1号機。タカチの TD9-12-4N。定番中の定番。誰でも作れるギター・エフェクターの JH Fuzz。

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作れるのか?!

誰でも作れるギター・エフェクター―Guitar magazine
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注文したでー。イエーイ。部品調達でくじけなければなんとかなりそうな予感。

次はこれか?

次はこれ作ろうかなー。なんか良さそうやなあ。コーラスもええけどなあ。迷うところやなあ。

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10号機完成

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まさかの水色。本当はベージュにしたつもりなのだが、出てきたのは水色。まあええわ。

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浮きまくっている水色。しかも LED がオレンジで、彩色としてはかなりダメだ。まあええわ。

さてこの 「Fuzz2」と命名した、教本では「 Fuzz Devil 」という名の Fuzz(ややこしいな)だが、配線図の通りに仕上げて音出ししてみたら、アウトプットレベルとトーンは効くけれど、Fuzz ツマミがどの位置でも同じ歪み方だ。ポットの3ヶ所ある端子のうち、どれかひとつが接触不良だとよく起こる現象だが、何度チェックしてみてもちゃんとついている。しかしこのままだと使い物にならないので、試しに 1 と 2 を逆に繋いでみた。すると、歪みの深さが結構変わるようになった。よしこれでいこう。本が間違ってるのか、どこかに接触不良があるのか、パーツがなんか間違ってるのかよくわからんけれども、ちゃんと効くようになったからこれでいいのだ。

そしてそして、サウンドチェックをば・・・

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10号機スタート

Fuzz Devil の部品一式発注。正直 Fuzz は記念すべき自作1号機が結構なブリブリサウンドなので、これ以上もうイランのだけれども、プリント基板があるから作ってしまおう。

Phaser のラベル

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青にした。ちょっと紫がかった青。やっぱり素地のアルミよりずっとよろしい。しかしなあ、Phaser 作ってもあまり使う機会はなさそうだということにさっき気づいた。

次何つくろうかな。Fuzz Devil 用の基板が1枚あるからそれ作るかな。また Fuzz か。

向きがあるのんかい!

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ケースの加工も済んで、一気に組み上げる。もう手際よすぎて、素晴らしく早く出来上がった。早速繋いで音だしチェック。バイパス状態は問題なし。よしよし。スイッチを入れて半固定抵抗を調節しよう。写真の中央やや上よりにある、青と黄色の部品がそれだ。スイッチオン、っと。
なんやこれ。音量が上がり、微妙に歪んどる。ブースターかこれは。なんでや。音出ししながら半固定抵抗をゆっくり回すけれど、なんの変化も無い。おかしい。どっかパーツ間違ってるんかいな?と思ってざーっと一通りチェックしたけど、これと言って間違いは無さそうだ。ひとつ気になるのが半固定抵抗。これは足が3本あって、なんとなく向きがありそうな感じはするが、本には特に何も書いてないし、半固定抵抗自体にもなんの印もついていない。だから適当に取り付けたけれども、一回外して向きを変えてみよう。

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Phaser

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今回は非常にスローペースな Pahser の製作。やっとケースに開ける穴のアタリをとりました。明日穴あけするでぇ。

9号機製作開始

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9台目となる我が自作エフェクター、 Phaser の製作に着手した。見よこの抵抗の数を。これは過去最高の部品点数だ。それだけに基板もでかい。でかいからケース内での取り回しも厳しい。素直にタカチのでかいほうを使えば何も悩まなくてもいいのだが、前にも書いたとおりあれはあまり好きではない。豆腐みたいやし。だからこれを使うのだが、そのまま押し込むとジャックと基板が干渉しそうなので、裸のジャックはやめて黒い箱型のジャックを使うことにした。これなら基板を上に乗せても問題なさそうだ。というわけでまた注文。ついでに Distortion 用の小ぶりのノブも3個注文。

Distortion 出来た(通算8台目)

ツマミを回すとバリバリと鳴って、音が出たり出なかったりと書いた。これはてっきりツマミが悪いと思い、交換用のボリューム買って付け替えようと試みた。ボリュームを注文し、そして届いた。

取り付けてあるボリュームを外そうとしたら、ボリュームと基板とを繋いでるコードのうちの一つの基板側が、スポッと抜けた。あらら、単なるハンダ付けのミスだったのだ。ちくしょう、なんだこれは。これではまるで、ちょっと思い通りの動作をしないとすぐに「バグですか?」だの「初期不良ですか?」とか「ウィルスかも?」などとのたまう PC 初心者のようではないか。恥ずかしい。そして情けない。

まあいい。ちゃんと原因がわかったのだから。今度から音が出ないときは、全てのハンダ付けした箇所をラジオペンチで引っ張ることにしよう。

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前回の Distortion の音色は、低音があまり無くて薄っぺらい感じだったが、これはそういうことは無くて、もっと下のほうもしっかり出ている感じだ。これは良い。メインの歪みに決まり。

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前回作ったコンプレッサーと一緒に。ちょっとツマミがでかいなあ。ちっこいツマミに替えよう。

Phaser 用のケース

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Phaser の基板が少々大きいので、HAMMOND 1590B では全てのパーツが入りそうに無い。本ではタカチのTD9-12-4Nを使用しているが、このケースはぼってりしててあまり好きじゃない。やっぱり MXR スタイルのケースがかっこいいのだ。そこで、よく似た姿かたちのこのケースを使うことにした。ちょっと安いし。1590B よりも高さがあると書いてあるが、高さだけじゃなくて、幅も長さも一回り大きい。これならなんとかいけそうだ。

ちっさい音!

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「誰でも作れるギター・エフェクター2」掲載の DISTORTION WOLF の製作を開始。が、しかし、猛烈に音が小さいのだ。ちゃんと歪んではいるけれど。基板のパーツに間違いが無いか一通りチェックすると、インプットすぐの4.7MΩの抵抗の抵抗値が計測不能。あと6.8kΩの抵抗も5.0kΩぐらいしか無い。なんでや。別のものと交換しようと思ったが、あいにくこれらは必要数しか注文してないのでもう手持ちが無い。エフェクター作りを開始した頃は、マルツで100本入りをバンバカ購入していたので、その頃に買ったものはたくさん在庫があるんだが、最近は GINGA DROPS で必要なものしか注文してないので、こういうときに検証できないからちょっと困る。まあ抵抗なんてなんぼあっても困らんし、安いからまた100本入り買うとくかな。

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ラベル貼りなおし

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ああこれで落ち着いた。ただ LED を固定した後なので、その周りがちょっと汚くなってしまったが、まあ許せる範囲内だ。やっぱりこのケースはかっこいいな。ちょっと電池収容部分がギリギリだけれど。

しかしなあ、肝心のギターを弾く時間が激減しているのは本末転倒な気がすることに、昨夜改めて気がついた。なんだか手段が目的になりつつあるけれど、とりあえず気付かない振りをしておこう。

6号機完成!

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出来たでぇー!しかも1発で音出たでぇー!これも美しいプリント基板のおかげだ。嬉しいな。肝心の音はというと、「パッコーン」という正統派のコンプサウンド。思わず切れの良いカッティングをやりたくなるが、生憎それはヘタくそなので、適当にチャカチャカやってお茶を濁した。

ただちょっとケースラベルのデザインが気に食わないので、やり直すことにする。これまでのデザインと同じ系統で行くのだ。

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もう1台分の基板も届いたし、材料も全部揃ってるので早速製作を開始する。以上!

2台同時に GO !

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誤発注してしまったので、改めて注文していた抵抗が届いた。さー続きをやるぞー、って、2台目のプリント基板はまだ届かないのであった。

プリント基板と言えば、自分で作るのは面倒だし、コストも結構かかるし、それよりもなによりも私は以前失敗しているので、また挑戦するのもいささか尻が重い。今回たまたま本に載ってる基板を作って売ってる人がいたからよかったが、他のもの、例えば tonepad などで貰ってきた回路の基板なんかを作ってくれるサービスはないものかと、いろいろ調べていたら、こんなところを見つけた。

OLIMEX Ltd. - Electronronic Design and PCB sub-contract assembly OEM/ODM service

ブルガリアにある、格安プリント基板を作ってくれる会社で、かなり有名みたいだな。基板用のソフトでデータ作って送れば OK らしいが、それなりに決まりがあって、ド素人の私からみれば、これはこれで結構敷居が高い。詳しく解説しているところいくつもあるので、ざっと読んでみて手に負えるかどうか、まずはそこから。しかし国内のメーカーに頼んだら物凄く高いのな。

痛恨の誤発注

我が自作史上初となる、エッチング済みプリント基板によるエフェクター製作の第1弾となる6号機(ややこしい)は、コンプレッサーである。

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見よ!ここまで組み上げるのに所要した時間は、なんとたったの30分なのである。従前のユニバーサル基板によるポイント・トゥ・ポイント式(と言うらしい)の配線では、1時間かけてもここまで進まない。いやあ凄いなエッチングした基板は。

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オペアンプ交換

5号機の F-Drive に載せている教科書指定のオペアンプ 4558D を、2043DD に載せ変えてみた。歪み具合が明らかに増している。音も太くなったような感じだ。これはいい。これでいこう。一緒に買った 4558DX も載せてみたが、これは全然違いがわからん。

お次はコンプレッサー

コンプレッサー用のパーツを2台分注文。ついでに F-Drive の差し替え用オペアンプICを2種注文。教科書指定の4558D の倍の価格(驚きの180円)なのだ。どんな風に音が変わるのか楽しみなのだ。

2秒で解決

スイッチを踏むと音が出ない F-Drive。さーどこが悪いのかチェックするぞと意気込んで基板裏返して見てみたら、1箇所ジャンパーの付け忘れ発見。あらら。すぐにハンダ付けして音出しチェック。鳴るかな?鳴るんかな?
ジャーン
鳴るがな。ちゃんと鳴るがな!鳴るんやでぇ!おかぁちゃ〜ん!
ということで、間違い発見まで所要時間たったの 2 秒。無事に完成した。昨晩あれだけ見ても全然気づかんかったのが不思議だ。不思議すぎる。やっぱりあれだ、最初に組み上げて音出しチェックする時が、最もテンションが高まり、そしてドーパミンが噴出する瞬間だ。その結果音が出れば興奮状態は最高潮に達し心浮かれ、逆に音が出なければ一気に奈落の底に突き落とされ、最悪の場合の迷宮入りを覚悟する。どっちにしろ平常心は失われている。そんな時に間違いのチェックなんて、まともにできんわな。やはりそういう時は時間を空けるか第3者に依頼するのが懸命な方法だ。

というわけで無事に完成した記念にこれまでの作品を全部繋いで記念撮影。現実にはこんな歪み系ばっかり4台も繋ぐことは無いんだけれども。
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さー!次の部品注文するで!えーと、何作るんやったかな?

予定通り

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音が出ん。どうせハンダ不良だろ。チェッ!

5号機着手!

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もうね、なんかね、作り続けないと死んでしまうようなね、そんな状況でありまする。そして今回はオーバードライブである。抵抗だけ付けた。まだ足りない部品があるので、とりあえずここまで。

今回足りない部品は、Ginga Drops で買ってみた。この手のエフェクターに特化したパーツ屋さんは、ちょっと割高なんではないのかと思っていたが、案外そうでもないな。なんでも1個単位で買えるし。純粋な電子パーツ屋のほうが単価は少し安いけれど、たくさん買わないといけなかったりするので、かえって高くつく。それに、基本的にエフェクター関係のものしか扱ってないので、目的の品物が探しやすいというのも初心者にはありがたい。

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次は Overdrive

予定を変更して、次は F-Drive を作ることにした。基板が大きくて HAMMOND 1590B には収まりそうにないので、4号機と同じタカチの傾斜付きを使うぞ。そしてやっぱりユニバーサル基板でいく。

それと、「誰でも作れるギター・エフェクター」と「同 2」で使用できるエッチング済み基板を作って、Yahoo オークションで売ってる人がいたので、速攻で 4機種分を注文。1枚700円也。生基板とエッチング液を買って自分で作るよりも安いのだ。というかあんなに美しい基板は、自分ではとうてい作れないのである。届いたら写真を載せようではないか。

一応完成

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すったもんだした挙句、一応完成した模様。

以下「すったもんだ」の詳細
1.IN/OUT ジャックの位置を間違える→開け直す。
2.エッチングでパターンもろとも溶解→ユニバーサル基板で GO。
3.組み上げ後、全く音が出ない→ジャックの配線ミス。
4.ON時に音が出ない→単純な基板部分のハンダ忘れ。
5.音出たけど TEXTURE ツマミを回しても反応なし→ツマミの配線ミス。
6.電池を入れるスペースが無い→無理やり押し込む。

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なんかむちゃくちゃ。

本に載ってるトランジスタは海外製かレアパーツなのかどうなのか知らないけれど全然売ってなくて、適当に代替品になりそうなものを検索して、買ってきた。ところが配線図を見ると、トランジスタの足が真横に並んでいて、それが E B C の順になっている。国産トランジスタの多くは並びが E C B になってるそうなので、配線図のように取り付けようと思うと、足を無理やり折り曲げて3本のうち2本を入れ替えなければならない。なんだこれは。やっぱり海外製のトランジスタなのかな。手に入りにくいパーツを使うなよ。で、実際音を出してみると、代替品が原因かどうかわからんけれども、歪み具合がイマイチだ。本の解説にあるような強烈なリングモジュレーション効果はほとんど無い。一応ソケットに挿してあるので、気が向いたら差し替えてみるかもしれないし、やらないかもしれない。

まーあれだ。これは失敗だ。見た目は満足してるんだけれども、この程度の歪みだと使う場面は恐らく無い。もし万が一、本のパーツリストに載っているトランジスタが手に入れば差し替えて遊んでみるかもしれない。

というわけで4号機編は「完」

ちくしょー

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スイッチ入れたら音が出ないのだー。地道にチェックしよう・・・。

きれいさっぱり

レジストペンでパターンを書いてエッチングっと。

パターンごと全部溶けた

なんでやねん。サンハヤト製の基板にサンハヤト製のペンで書いてサンハヤト製の液でエッチングしたのに全部消えた。ちゃんと油分を取って念のために研磨したのに何が悪かったのか。ちくしょう。

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結局ユニバーサル基板で GO。電解コンデンサでかすぎ。ケースに収まるかな。

4号機着手

本に載ってる FUZZ EXPLOTION の作成に取り掛かる。今回はユニバーサル基板はやめて、レジストペンとエッチングによる基板作成を試みる。感光基板で作成すれば猛烈に美しい基板が出来るようだが、紫外線当てたり現像液使ったりと非常に面倒臭そうなので、とりあえずペンで行くぞ。

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基板に穴あけて、

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ペンで書き書き。こんなんでうまくいくのだろうか。ペン入れする前に、一応アルコールで拭いてスチールたわしで磨いたのだが、銅を溶かしてしまうエッチング液にちゃんと耐えてくれるのか不安だ。

そして例によって・・・

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ケース

MXR サイズのケースが欲しくて色々探したんだけれども、HAMMOND 1590B 、あるいは TAKACHI の HD11-6-3 が同じサイズだということが判明。が、しかし、結構売ってるところが少ない。同じ TAKACHI でも TD9-12-4N はいろんなところで売ってるけれど。結局ここで HD11-6-3 を注文した。とりあえず 3個。
http://www.sengoku.co.jp/index.htm
代引き手数料無料。ステキだ。

FUZZ 2号機

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できた。最初 LED が点灯しないので悪戦苦闘したが、電池のスナップ交換したら点灯した。次に FUZZ のノブを最大にしたら音が出なくなる現象にも見舞われたが、これも可変抵抗を交換したら直った。これは友達に売るのだ。ぼったくるぞ!

さあ次は、同じ本に載ってる FUZZ EXPLOTION というやつを作ろう。その次は、「誰でも作れるギターエフェクター2」に載ってるループセレクター作ろう。その次はコンプレッサーか、去年のギターマガジンに載ってたオートワウのどちらか。そろそろユニバーサル基板じゃ厳しそうだな。

Distortion 完成!

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1発で成功したのだ。基板のハンダ付けは前回よりも汚いけれど、ゲルマニウムダイオードの替わりに整流ダイオードをハンダ付けしそうになったけれど、IC をソケットに挿す前に音出しテストしそうになったけれど、特に大きな問題も無くあっさりと音が出た。恐るべき成長振りだ。おもろい。おもろすぎる。

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さて、肝心の音はというと、んー、こんなもんなのかなー。イマイチ歪みが弱い気がする。 BOSS の DS-1 を、Level 5 、 Dist 7 ぐらいにセットしたような感じかな。本の後ろのほうに、この抵抗の値を変えたらこう変わるとか、ダイオード変えたら音が変わるとかいろいろ書いているけれど、そこまでやる意欲もないのでこれはこれで OK としよう。

よし、次は友達からオーダーを貰っている FUZZ を作るのだ。もうケースの加工とフィルム貼りは終わってるので、基板作って配線するだけ。おそろしいほどの手際の良さなのだ、って、そこが一番時間かかるんだけれども。

Distortion

勢いに乗っているところで Distortion 製作開始。エッチングしようかと思ったけどやはり面倒くさそうなので、今回も蛇の目基板で行くぞ。基板を必要な大きさに切り、意気揚々とパーツのチェックをしていたら、あ、
抵抗の数値を間違えて買ってる・・・・
折角勢いに乗ってたのに猛烈に脱力し、失速。
通販で頼も。

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とりあえずケースだけ仕上げた。前回のフィルムとケース没にして、大きいツマミに合せてやり直し。左のツマミの穴がちょっとずれてもうた。

自作第一号機

基板部分を再製作し、本体に組み込み各パーツ類と接続、ここまでは既に一度経験しているので、自分でも驚くほどスムーズに進んだ。が、しかし、スイッチをオンにしたら全く音がでない。なんでや。前は小さいながらもちゃんと歪んだ音がでたのにぃ。と思ってハタと気付いた。

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FUZZ ツマミが・・・

昨夜は FUZZ の基板部分を再作成 。ちゃんとまともな音量が出て狂喜乱舞したのはいいのだが、ほとんど歪まん。そして FUZZ のツマミ回しても全く変化なし。パーツ類を外すときに、ハンダ吸い取る時の熱で可変抵抗が死んだのかもしれない。よくわからんけれど交換してみるか。買いにいこ。作成中にちょっとマヌケな事態も発生したのだが、詳細はまた後日。

また部品注文

結局 Fuzz の基板部分だけを練習もかねて作り直そうと思い、コンデンサとトランジスタを注文した。今度はパーツを差し替えできるように、ソケットも用意。気力が出てきたら再挑戦しよう。あ、あとヘルパーも買った。これはよさそうだ。

鳴るのか鳴らないのか?!

昨日の続き。

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完成した基板をケースに入れて結線する。通販で買った線だが、なんだか妙に細い。ワイヤーストリッパーの 0.5ミリの溝よりもさらに細い。なんだこれは。なんか全然別のものを買ってしまったのか?耐熱150度って書いてるし。ワイヤーストリッパーが使えないので全部カッターで皮むきしないといけないではないか。激しく面倒臭い。でも他に線がないので仕方ない。まあとりあえずやってみよう。

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製作開始

まだコードやらツマミやら足りないものがあるので、先にケースの加工から始めることにした。次に作る予定の Distortion 用のケースも一緒に加工。

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に載ってた図面をコピーして、ケースに貼って下穴を開ける。横に写ってるのは押し付けるだけで穴があくポンチ。

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リーマーで必要な大きさに広げる。リーマーって初めて使うけど、これは凄い道具だな。あっという間に、しかもきれいに穴が広がる。おもろい。

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溶剤のインクジェットプリンターで印刷してラミネート処理したフィルムを貼る。ふふふふふ、なんか本格的になってきたのだ。物凄く気分が高揚してくるのだ。わははのは。中身は空だがもう既に完成した気分なのだ。可変抵抗用のツマミ、LED、それと Distortion用の可変抵抗はまだ無い。Fuzz 用のケースの穴がちょっと左にずれてしもた。ちなみに真ん中あたりに書いてある「 AKS Tech. 」というのは、私の本業の屋号をちょっとアレンジしたもの。

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自作への道

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道具類とパーツ等で、結局 BOSS のコンパクトエフェクター2台買えるぐらいの出費になったぞ。まあケースやボリューム、ジャックなどは2セットずつ買ってはいるが。しかし抵抗器のオーム数を一桁間違えて買ってたり、コードやツマミを買うの忘れたりで、また買いに行くの面倒臭いので通販で注文。とりあえず今日はケースの加工とプリント基板作りを行うのだ。ケースはともかく基板は初挑戦だからちょっとドキドキするのだ。

とりあえず Fuzz

いろいろと道具を買い揃えたら、コンパクトエフェクターが余裕で1台買える金額を突破。後で部品を買いにいくのだ。ほんとに作れるのか???

本届いた。

あとで道具類を買いに行くのだ。ハンダごてとハンダ、あと穴を開ける道具類はあるから、コテ台と、ハンダ吸い取り線とヒートクリップと、あ。リーマーが無いな、それとワイヤーストリッパーとグルーガン、こんなもんかな。近所のホームセンターに売ってるのだろうか。無いものは次回パーツ屋に行った時に買うのだ。なんか楽しくなってきたぞ。

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