今現在私のエフェクター・ボード内には、歪み系も空間系も、ぜんぶぎっしり詰め込んでるわけですが、この場合クリーンセッティングのアンプを使用する際は全然問題無いんですけれど、アンプの歪みを利用する場合、空間系、特にディレイやリヴァーブを掛けた時に残響音が歪んで汚い感じになってしまう。
我がメイン・アンプの Laney VC15-110 は、背面にセンド・リターン端子を装備していて、そこにコンパクト・エフェクターを繋いでみたりしたけれども、やはり入出力レベルの問題があって変な具合になることが多い。たとえばエフェクトをオンにするとレベルが急に上がったり、歪みが増したり、逆に音が極端に小さくなったり、繋いだ機種にもよるけれど、正しいつなぎ方じゃないことは間違いないと考えていいのだろう。アンプ側にレベル切り替えスイッチはついていない。
そこで、空間系専用のマルチ・エフェクターを導入して、センド・リターンに繋ごうかな、なんてこれまた物欲のネタを見つけました。
今のところ考えているのは、
- フロアマルチを導入して空間系のみ使う
- ラックマウントの空間マルチエフェクター
のいずれか。どっちにしても、+4dB に対応してないとダメだ。
ラックマウントの場合は、もうほとんど一択。他に選択肢無し。価格面からしてこれしかない。
G-Sharp - イントロダクション
ただ別売りのフットスイッチがちょっと高いのと、ディレイとモジュレーション系を同時に使えないという潔さがちょっとネック。リヴァーブは併用できるけれど。
上位機種のG・Majorなら同時に7種類好きなように使えるみたいやけど、ちょっとこれはもったいない。
G・Major - イントロダクション
オークションで安く出てればあるいは... って感じかな。
ああでも、練習スタジオに持って行くことを考えるとラックマウントは面倒くさいかもしれない。
そしてフロアマルチは種類が多いから、ラインレベルに対応してる機種も色々あるやろうけれど、歪みとアンプモデリングは必要ないから無駄だ。
えーと、要するに早い話が G-Sharp が欲しいな、というまあそれが言いたい訳なんですが、新品買うのももったいないし、オークションで安いの出ろや!と祈りつつ、とりあえず +4dB 入力に対応している BOSS の RE-20 をセンド・リターンに繋いで頑張ります。
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