- 2010年3月 3日
- その他楽器
iPhone/iPod touch 用の、ギブソン公式アプリ。早速 iPod touch に入れてみました。
クロマチックチューナー
メトロノーム
ギターコードのダイヤグラム表示
ギターのレッスンビデオ（の宣伝用ムービーへのリンク？）
が主な機能。あと、gibson.com へのリンクボタン。
クロマチックチューナーは、iPhone に入れると、一般的なチューナーの様に、マイクから音拾ってチューニングできるみたいなのですけども、iPod touch の本体にはマイクが無いので、その代わりに、自ら音を発する機能が付いてる。画面に表示されたペグ部分をタップすると音が鳴る。つまり、それに合わせてチューニングしろ、ということ... そんなんいらんわ。
メトロノームは、まあ特にどうということもない。タップテンポ付き。
コードのダイヤグラム表示ですけども、ただ表示するだけ。弦を触ると音が出るとか、ポジションずらしたり転回したりして、いろんなバリーションが出るとか、そんな器用なことは一切無い。バレーコードも、B と F 系しか無い。4フレットまでしか表示しない。コードを調べる機能を持ったアプリなら、ほかにもっと素晴らしいものがいっぱいあるので、これの出番はおそらく一切ない。
ギターのレッスンビデオ（の宣伝用ムービー？）は、面倒くさいので見てない。
上記スクリーンショットはチューナー画面ですが、よく見ればわかるように、2つの画面をくっつけたもの。左半分は一般的なチューナースタイル。右半分のヘッドは、iPhone なら、チューニングに応じてペグやダイヤモンドインレイが光ったりするっぽい。iPhone 持ってないからわからんが。iPod touch の場合は、上述したように、ペグをタップするとその音が鳴る機能を使う。。ただしレギュラーチューニングのみ。音を拾って合わせる一般的なチューナーモードの場合は、レギュラーだけじゃなくて、各種オープンチューニング、ダウンチューニング、ドロップチューニングにセット出来るようになってるけど、iPhone 無いので使用感はわからず。
で、iPod touch にはマイクが無いということですけども、この場合の「無い」というのは、本体には付いてないということでありまして、第3世代（？）の touch のイヤホンには、ケーブルの途中にボリュームコントローラーとマイクが付いている。そのマイクは主に、曲の制御に使うものなんですけども、たとえば再生とか停止とか次の曲にスキップしたりとか、マイクで話すと言うことを聞いてくれるわけですけども、今鳴っている曲が誰の曲なのかを問うと、音声で教えてくれたりする素晴らしい機能もあるらしいです。「らしいです」と書いたのは、そんなもん一人でブツブツしゃべってると変な人と思われるので、このような素敵な機能にもかかわらず、使ったことがないからであります。
そんな素晴らしいマイクですけども、このギブソンのチューナーで使えるのかな？と思ってやってみましたところ、無理でした。というのも、マイクを有効にするためには、先ずマイクの裏の部分を長押しして、マイク機能を有効にしないといけないのですけども、有効にすると同時に、本体が音声コマンド待ち受け状態になってしまい、マイクに向かってギターを鳴らしたところで、何も反応しないか、「そんな曲は無いよ」みたいなことを音声で言われたり、いきなり曲が鳴り出したり、要するに使えませんでした。まあこれは対応外なので、使えないからと言って不平不満を言っているわけではありません。
というわけで、無料ですけども、同じく無料でほかにもっと素晴らしいアプリがありますので、iPhone の人でも、わざわざ入れるほどのことは無いと思われますけど、ヘッドのダイヤモンドインレイを見てウットリしたい人には非常にお勧め。
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