まだ国内のサイトには載ってませんけども、11月2日付のマーシャル・ブログで触れておられます。
出力は 100W と 50W 、それぞれにヘッドとコンボタイプがあって、結局4種類。
基本仕様はどれも同じで、出力によってパワー管の EL34 の数が違うくらい。あとコンボタイプは、スピーカーの数が1発か2発かの違い。クリーンとクランチの2チャンネル仕様、スプリングリヴァーブ付き、FXループ付き。
オーヴァードライブチャンネルにはブースト機能付き、ゲインとは別にクランチ具合の調節ノブ付き。マーシャルブログによると、クランチチャンネルはバリバリのディストーションサウンドだそうです。
で、これだけだと、極めてオーソドックスで、なんでこれがまた従来のラインナップとは違う新シリーズで出してきたのか？と疑問に思うわけですけども、驚くべきはこれ。
WeROCK City の 2009楽器フェアの記事。
何とヘッドが8万円台、キャビが6万円台！！従来の４分の1ぐらいの価格帯だ。 その秘密は担当者曰く「まだ詳しくは言えませんが、結構意外な生産国」だそうだ。
マーシャルってオープン価格じゃなくて定価設定してますけども、これまさか定価？それとも実勢予想？いずれにせよ、筋金入りのマーシャルファンからは、「調子こいて廉価版なんか出しやがって」なんて言う風なブーイングが出そうなこの挑戦的な価格設定。憎い。憎らしい。そして欲しい。
で、その「結構意外な生産国」ですけども、本家マーシャルサイトにある MA シリーズのパネルの写真を見ましたけれども、残念ながらフロントの写真しかない。そこで、PDF のマニュアルをダウンロードして、そこに載っているリアパネルの図をよく見ると...
んー、なんか文字がつぶれてよく見えないけど、ベトナム？工業製品でベトナムだったら、別にそんなに珍しく無い感じがしますけども、マーシャルでは初めてなんでしょうか。 Haze シリーズはインド製だったし。
まあ生産国はどうでもいいのですけども、価格が知りたい販売価格が。まあさすがに定価ってことは無い感じですが。
参考：
marshall MA - Google Product Search
価格面では、へたくそなアマチュアギタリストでも十分に射程圏内に入るかと思われますけども、価格は大幅ダウンでも、本体サイズはダウンしておりませんので、こっそり買うわけにもいかず、ましてやヘッドにキャビネットなんか買ってしまった日には、いくらお手頃価格とはいえ、見た目のインパクトは相当なものですので、当分口きいてくれなくなるのはほぼ間違いないと思われますし、口をきいてくれなくなる程度で済むのかどうかもわかりませんでの、ここはひとつ、静観するのが良策だな、という結論に達しました。誰のことを言っているのかは、行間を読み取って下さい。ありがとうございました。
2009/12/24 追記：
明日、12月25日に発売予定みたいです。
安い。大きさは標準サイズですけども。
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Comments:2
- HiK 2009年11月18日 18:23
Marshallは最近やる気満々ですねえ。
音がどんな感じなのか非常に気になりますが、ここはわたくしも静観することにしますです。-
kin
2009年11月18日 22:56
HiKさんこんばんは。
そうですね、静観ですよね。せいか、、え？静観？ HiK さんが静観？ そんなばかな！ サイズが大きいから？（笑）
