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Deluxe Memory Boy をちょっと使ってみた

タイトル訂正。恥ずかしい!

Deluxe Momory Boy をちょっと使ってみた


Deluxe Memory Boy をちょっと使ってみた

検索でも上位に!
momory の検索結果 約 466,000 件中 1 - 10 件目 (0.28 秒)
でも、ファイル名も momory になってたのを memory に直したからリンク切れだざまあみろ。
まあ、あのソニーさんもやらかしちゃってるので許して、ということで、
momory_stick.png
以下本題です。(その他色々間違えてた恥ずかしい)

IMG_2103.jpg

先日到着したこの エレクトロ・ハーモニックス(Electro-Harmonix)デラックス・メモリー・ボーイ(Deluxe Memory Boy)を、軽く使ってみましたので、あくまでも私の主観ですけども、などと予防線を張りつつ使用感などを。同梱のアダプタの出力は 9.6Vでしたが、推奨は9V、100mAで、上限は12V DCまでと書いてあります。

まず、非常に多機能です。というか、あれこれいじくると軽く混乱してきます。加齢のせいかも知らんけど。

いや、まあそれは置いといて、操作は以下の通り。

BLEND
原音とディレイ音との割合調整。左に回しきると原音だけに、右に回しきるとディレイ音だけになる。

GAIN
入力レベルの調整。-6dB から +20dB まで。BLEND ノブでディレイ音の割合を大きくした時などに、音が小さく感じる場合は、これで調整すればOK。

RATE
モジュレーションの速度調整。

DEPTH
モジュレーションの種類と深さの調整。左に回すと三角波、右に回すと矩形波。真ん中でモジュレーション無し。センタークリックあり。

FEEDBACK
ディレイ音の繰り返し数の調整。右に回すと発振しまくる。怖くなる。

DELAY
ディレイタイムの調整。タップテンポあるからあまり触らんかも。ディレイタイムは、34ms から最大 700ms。

TAP DIVIDE
タップテンポ入力スイッチを踏んだ時に、ディレイ音をどの音符で鳴らすかを決めるボタン。まあ見ての通り。LED が全部消えてる時は、4分音符のディレイ音。

EXP. MODE
別途用意したエクスプレッション・ペダルで、どのパラメータを操作するのかを選択するボタン。LED が全部消えているときは、ペダルは無効。ペダルを最も踏み込んだ時の各パラメータの最大値は、対応するノブの回し具合で決まる。

端子は以下の通り。
INPUT
OUTPUT
EXP.PEDAL
SEND
RETURN
9V DC

で、この辺までは本体の写真をみればだいたいわかりますけども、見ただけではわからないのが以下の2点。

LOW CUT MODE
EXP.MODE ボタンを2秒間押し続けると、ボタンの周りの LED が全部点灯して、LOW CUT MODE になり、RATE ノブがフィルターノブになる。RATE ノブを右へ回すと LOW CUT されて、ディレイ音から低域がごっそり無くなる。左へ回すと、原音がそのままディレ音で帰ってくる。デラックスじゃないノーマルの Memory Boy がこのローカットされてない感じ。調整後、もう一度ボタンを押すと、LOW CUT MODE から抜ける。私はちょっと低域削り気味が好み。でも削ったからと言って、そもそもアナログディレイですので、すっきりさわやかな透明感は出ない。

TAP DIVIDE SEQUENCE MODE
おそらくこれが、このペダルの最も変態的な所。私にはどうしたらいいのかわからない。 TAP DIVIDE ボタンを2秒間長押しすると、周りの LED が一度全部点灯したのち、LED が左から順に点滅を繰り返す。つまり、ディレイ音の音符が、勝手に次々と変わっていく。そして、その状態で RATE ノブを回すと、切り替わる速度が変えられる。この様子を動画にして YouTube に上げてみましたので、百聞は一見にしかずということで、はいどうぞ。手持ちカメラです。ギターは鳴らしてないです。

動画のアップロードは初体験だったり...

さらに、エクスプレッション・ペダルを RATE に割り当ててあれば、この切り替わり速度をペダルで操作できるという抜け目の無い仕様。けどなんか物凄く変態臭がする。するけど、実際これをどう使ったものかわからない。Twitter でちょっとつぶやいたところ、音の壁を作ったりとか、「靴をじっと見つめる」系のアレ系にはいいんじゃないかな、みたいなことを教えていただきました。なるほど。無限の可能性ですね。

そして SEND / RETURN
センドから別のペダルに送り、リターンに戻る。するとまたその戻った音はセンドに送られるということで、本体でセットされた FEEDBACK 値に応じた回数ループするわけです。で、ここにマニュアルに書いてある接続例にならって オクターバーの POG2 をつないでみましたところ(接続例では Micro POG )、気持ち悪い、いや、気持ち良い、いや、悪い、いや良い、えーと、どうなるかというと、POG2 側で原音を出ない様にして、他は適当にオクターブが出るようにしておきます。例えば +1 オクターブだけを出るようにしたとすると、ディレイ音が繰り返される度に1オクターブずつ上がって行くという、愉快なことになるわけです。-1オクターブだけを出すと、次々と低い音が鳴るわけです。もちろん原音には影響しません。ディレイ音だけにオクターバーがかかります。オクターバーに限らず、色々つないでみたら面白いに違いない。

で、あとはそうですね、TAP するフットスイッチにある LED は点滅するのですけども、 LINE6Echo Park は、タップの設定がどの状態にあっても踏んだテンポ、つまり4分音符で点滅するんですけども、これは、セットされている音符で点滅します。4分音符でタップしても、3連符にセットしてあると、3連符で点滅します。俺は割と目でテンポを確認することがあるので、この仕様はちょっと嫌。でも許す。

まあこんな感じでしょうか。
サンプル音は、公式の動画でどうぞ。

とりあえずエクスプレッション・ペダルを FEEDBACK に割り当てて次の練習で使おう。しかしこれ普通の Memory Boy の存在理由が全く無くなった感があるな。どうしよう。

以下広告。Deluxe の国内発売はまだ。
ELECTRO-HARMONIX ギター用エフェクター、アナログディレイ
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ちっこいのもある。かわいい。
ELECTRO-HARMONIX ギター用エフェクター、アナログディレイ
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Comments:2

Anonymous 2010年3月 8日 05:56

モモリー・ボーイ!

kin 2010年3月 8日 07:28

ありがとう!
直した!
恥ずかしい!

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