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AMT Electronics SS-11 & SS-20

ついに国内でも取り扱い開始ということですけども、このつまみの多さ加減は、もう完全にムラムラしてしまうわけですけども、プリアンプです。2種類あります。

こっちは 12AX7 2本入り。型番の数字が小さいけど、これが兄貴分とのこと。

こっちは1本。石で歪ませてるのかな?弟分のほうがハイゲインということでいいのかな。

で、このペダルを作っているのが、AMT というロシアの会社なんですけども、突如としてロシアに出現したわりには、製品が恐ろしく魅惑的なわけですけど、会社のサイトにある Company History を、ちょっとだけ見てみますと、

  • ソ連時代に、音楽好きでバンドやってたセルゲイさんが、ある日、友人に借りたミニ・ムーグに感動して真似して作ってみた。
  • 次に、ソ連では売ってなかった、レズリースピーカーの効果が出るものを友人に頼まれた。
  • けど全く情報がないので、闇市場でレッドツェッペリンやピンクフロイドのレコードを買って研究した。
  • 最初はフランジャーとファズとディストーションを作った。
  • Asia という会社を作った。
  • MIDIコンバーターを作った。
  • 1991年に、社名を Asia Music Technology に変えた。
  • 2001年に会社名を AMT にした。
  • 現在に至る。

ということで、なんか訳が違う部分があるかもしれんし、相当端折っておりますけども、まあこんな感じでしょう。結構歴史があって、突如でもなんでもない。

で、このプリアンプシリーズには、ペダル式だけじゃなくて、ラックタイプもあるのですね。


サンプル音源もある。

さらに、他のペダルシリーズも2種類(12)あるし、本格的なパワーサプライもあるし、さらにキャビネットまである。結構幅広くやっている。

しかしこのチューブ式のプリアンプはやっぱりそれなりのお値段ですが、その他のシリーズのペダルは、思いのほかリーズナブル。そんなに高くない。憎い。

というわけで、このプリアンプを一度試してみたいのですけども、今のところ他の店では扱いがなさそうなので、欲しい人はもう思い切ってポッチリするしか無いのかな、という感じでありまして、まあそれは慣れてるのでいいのですけども、でも俺にはこれはちょっとオーヴァースペックだな。いや、オーヴァースペックというか、「不必要なもの」だな。きっとそうだ、そうに違いない。ムラムラするけど。

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Comments:2

たーみー 2010年3月 6日 18:35

>欲しい人はもう思い切ってポッチリするしか無いのかな、という感じでありまして、まあそれは慣れてるのでいいのですけども

男らしいですね(笑)。
その突破者精神を見習いたい所です。

kin 2010年3月 8日 01:01

たーみーさん
これに対しては、あまり男らしさを発揮できないような気がします。なんかこれあると、他の歪みペダルが全部いらなくなるような気がして…

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