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初体験...野外ライブ

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直射日光が凄すぎて、チューナーの LED を必死に確認しようとしている私。

というわけで、地元のチャリティーイベントにちょろっと出演してまいりました。当日は猛暑日寸前の34.8度ぐらいの気温のなか、日差しガンガン受けながら、叩くとビチャビチャ鳴るスプリングリバーブ内蔵の憎らしいマイアンプ、 Laney VC15-110 を持参してぶちかましてやりました。参ったか。

チャリティーイベントということで、機材も全て無償のボランティアでありまして、ギターアンプは JC 1台だけ。うちはギター X 2 でありますので、マイアンプを持って行った次第です。

持って行くにあたって、15W で10インチ1発のコンボで、しかも筐体も小さいし、これで大丈夫なんだろうか?とちょっと心配しておりましたが、いざ音を出してみると、もう余裕過ぎて、ボリュームフルアップだと完全に騒音状態であり、ロック系のイベントじゃなくて、あくまでも地元のチャリティーイベントでありますし、そんなに広くない公園だし、自分たちの後には子供たちの「よさこいソーラン」みたいな出し物もあるような、そんな幅広い年齢層対象のイベントでありますので、爆音出した日には客席のご婦人方が耳を塞いでしまうような、そんな感じでありましたので、ボリュームを絞りつつ、ドライブチャンネルでゲインが9時ぐらいの位置で、マスターはちょうど半分ぐらい、それでもやや大きいかな?というぐらいでしたが、自宅でいつもボリューム1ぐらいしか上げたことのない気の毒な Laney が、やっと本領発揮できたとばかりに、嬉々としてスピーカーから音を吐いていたような、そんな誇らしげな印象を受けまして、思わず目から水分が出そうな感じになりました。けどハタから見たら気味が悪いと思うので、なんとか水分だけは堪えました。

あとね、オールマホガニーの SG 持って行ったんですけど、直射日光当たりまくりで、ギターのチューニングが激狂いでありまして、1曲やる度に音程上がりまくりで、最初は曲ごとにチューニングしてたんですけど、最後のほうはもう面倒くさくてそのまま突き進みました。どうせチューナーの表示もろくに見えんし、ペダルの LED も点いてるのか消えてるのかわからんし、しまいにはネックまで熱くなってきて、もうどうにでもなれ!的な、そんな感じでありました。終わって片付ける時、僕の LINE6 M5 は、熱くて触れませんでした。

というわけで、激暑ライブでありましたが、初めての野外を経験できて、大変有意義な一日でありました。唯一残念なのは、自分の車で会場まで行きましたので、終わった後黄色い泡立つアレを摂取できなかったことであります。無念です。


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