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Fuzz Archive

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Fuzz を我慢する

080116_2350~0001.jpg先日 Fuzz が欲しいなどと性懲りも無く物欲を発生させてしまっている件についてエントリーしたけれど、やはり新しいものを買ってしまうと、どう考えても自作の Fuzz を使わなくなることが目に見えているので、そうなると一昨年ぐらいにさんざん作った自作エフェクターは、どれも全く使わないなんていうような状態になってしまい、じゃあそれならあの十数台作ったあれはなんだったのか、なんてことになるわけで、まあそれは作ったものの出てくる音が気に入らないからに他ならないわけですが、そんななか、第1号機の Fuzz だけはお気に入りのグッド・サウンドが飛び出してくるわけで、これはもう壊れたり不具合が出たりしてもずっと使って行こうと誓い合った間柄ですので、その Fuzz ですらお蔵入りになることは出来るならば避けたいと思っている次第でありますから、本日午後、夕方ごろでしょうか、やはりここは Fuzz は我慢しなければなるまい、と固く心に誓ったわけであります。

で、Fuzz を我慢した上で次に気になるのは、今夢中になっているジミ・ヘンドリックスに感化されて、やはりアッパー・オクターバー。オクタヴィアとかなんとかいうその系統。あの白いワウ・ペダルみたいなアレがどうにも気になるなあ。あるいは Roger Mayer の四角いシリーズか。でも結局それもこれも、要するに「Fuzz」の範疇に入るのではないかという気もしますが、純粋な Fuzz じゃないということで、自分で自分に言い聞かせている、そんな状況です。でも白いアレは電池駆動のみっぽいなあ。

上の画像は、その自作 Fuzz 。 10 って書いてますが、中身は初号機。真ん中の穴はイメージです。


自作 Fuzz 移植

前から入れ替えようと思ったまま放置してた、自作 Fuzz の中身移植計画。昨夜なんとなしに思い出して実行に移した。

最初、ケースからパーツ類を全部はずして詰め替えるだけよ!すぐ終わる終わる、と思ってたけど、よくよく考えたら、DC ジャックは配線を外さないとケースから外れない。LED もグルーガンで接着しているので外れない。結局何箇所かハンダ付けし直さないといけない。

もうハンダごても全然握ってなくて、自作熱もすっかり冷めて、全く作る気もなにも無くなってしまっておりまして、エフェクターの裏ブタを開けて「うーん面倒くさいなあ、止めておこうかな」と一瞬躊躇しましたが、意を決して実行。

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中身を取り出した Fuzz 1号機。タカチの TD9-12-4N。定番中の定番。誰でも作れるギター・エフェクターの JH Fuzz。

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10号機完成

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まさかの水色。本当はベージュにしたつもりなのだが、出てきたのは水色。まあええわ。

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浮きまくっている水色。しかも LED がオレンジで、彩色としてはかなりダメだ。まあええわ。

さてこの 「Fuzz2」と命名した、教本では「 Fuzz Devil 」という名の Fuzz(ややこしいな)だが、配線図の通りに仕上げて音出ししてみたら、アウトプットレベルとトーンは効くけれど、Fuzz ツマミがどの位置でも同じ歪み方だ。ポットの3ヶ所ある端子のうち、どれかひとつが接触不良だとよく起こる現象だが、何度チェックしてみてもちゃんとついている。しかしこのままだと使い物にならないので、試しに 1 と 2 を逆に繋いでみた。すると、歪みの深さが結構変わるようになった。よしこれでいこう。本が間違ってるのか、どこかに接触不良があるのか、パーツがなんか間違ってるのかよくわからんけれども、ちゃんと効くようになったからこれでいいのだ。

そしてそして、サウンドチェックをば・・・

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10号機スタート

Fuzz Devil の部品一式発注。正直 Fuzz は記念すべき自作1号機が結構なブリブリサウンドなので、これ以上もうイランのだけれども、プリント基板があるから作ってしまおう。

一応完成

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すったもんだした挙句、一応完成した模様。

以下「すったもんだ」の詳細
1.IN/OUT ジャックの位置を間違える→開け直す。
2.エッチングでパターンもろとも溶解→ユニバーサル基板で GO。
3.組み上げ後、全く音が出ない→ジャックの配線ミス。
4.ON時に音が出ない→単純な基板部分のハンダ忘れ。
5.音出たけど TEXTURE ツマミを回しても反応なし→ツマミの配線ミス。
6.電池を入れるスペースが無い→無理やり押し込む。

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なんかむちゃくちゃ。

本に載ってるトランジスタは海外製かレアパーツなのかどうなのか知らないけれど全然売ってなくて、適当に代替品になりそうなものを検索して、買ってきた。ところが配線図を見ると、トランジスタの足が真横に並んでいて、それが E B C の順になっている。国産トランジスタの多くは並びが E C B になってるそうなので、配線図のように取り付けようと思うと、足を無理やり折り曲げて3本のうち2本を入れ替えなければならない。なんだこれは。やっぱり海外製のトランジスタなのかな。手に入りにくいパーツを使うなよ。で、実際音を出してみると、代替品が原因かどうかわからんけれども、歪み具合がイマイチだ。本の解説にあるような強烈なリングモジュレーション効果はほとんど無い。一応ソケットに挿してあるので、気が向いたら差し替えてみるかもしれないし、やらないかもしれない。

まーあれだ。これは失敗だ。見た目は満足してるんだけれども、この程度の歪みだと使う場面は恐らく無い。もし万が一、本のパーツリストに載っているトランジスタが手に入れば差し替えて遊んでみるかもしれない。

というわけで4号機編は「完」

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