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大津ジャズフェスティバル

  • Posted by: kin
  • 2011年10月19日
  • 日記

IMG_1010.jpg

性懲りもなくまた出演、しかもまた屋外ということで、よりによってジャズフェスティバルです。バンドのリーダーが申し込んで審査に通ってしまったので仕方ないです。

ジャズフェスティバルなのに、クリーム、エリック・クラプトン、グランド・ファンクなどの、ブルース系、ロック系のカバーで出てしまうという、ジャズが好きでジャズを聴きに来た人にとっては、本当に苦々しくも苛立たしい、ほんとにもうすいません、的な感じなんですけれど、とはいっても、メイン会場のある大きな公園の一番隅のほう、特にステージ状に一段高くなった場所があるわけでもない、公園の一角のただの地面で、そこそこ大きな音で演奏させて頂きました。

恥ずかしいので後ろ姿。アンプ類はマイク無し。
OJF2011 (13).jpg

PA 無しのダイレクト音のみなので、僕の Laney VC15-110 (15W)は、ボリューム全開でありました。購入して以来初の全開。素晴らしい。ただ、全開にすると、クリーンチャンネルでも少し歪むので、いつも通り Sobbat の DB-4R をいつも通りのセッティングで鳴らしてたのですが、ちょっと潰れた感じになってしまい、かなりボーボー鳴ってたような気がしないでもないですけれど、もう終わったのでいいです。でもこれが経験として次の機会に素晴らしく反映されますので、ほんとうに素晴らしいですね。

Laney VC15-110
VC Series 真空管ギターアンプ - Laney - ヒビノインターサウンド株式会社

Drive Breaker Four R(DB-4R)
Sobbat.com

ただ、これリズム楽器が妙な打楽器だったからまだいいんですけれど、これが仮にドラムセットだったなら、15W じゃちょっと厳しいですね。まあでもドラムセット有りで、アンプにマイク無し、という状況も考えにくいので、余計な心配はしないでおこう。いざとなったらアレを持っていくのだ。アレを。

いざとなった時のアレ
Marshall 1987x が仲間入り - guitars.grrr

芝生の屋外で土足でサイン入りのアレを踏む。
IMG_1021.jpg

サイン入りのアレ
ポール・ギルバートさんのサイン入りエフェクターが届いた! tc electronic - guitars.grrr

ディレイにはタップ機能が付いてるんですけれど、ペダルを踏んだ状態でカッティングしてテンポを入力するタイプで、その間は出力がミュートされるので、演奏が始まったら調整するのはなかなか難しいのです。本来なら、次の曲が始まるまでの間にやっておかないといけないのですけれど、ウチのヴォーカルの MC が珍妙なので、それに聞き入ってすっかり忘れてしまい、全くテンポに合わないディレイタイムで鳴らしてしまったりしたのですが、どうせ聴いてる人はそんな細かい事どうでもいいので、別にいいです。

Flashback - ディレイ
TC Electronic | TonePrint | Total Tone Fusion!

ライブ後半は、見渡してみると結構な人数の方々が足を止めて見て下さり、でもしかし、それはもしかして、

「ジャズって聞いてきたのに、こいつら何やっとんねん」

的に、いまいましい感じで見ておられたのかもしれませんけど、かろうじて拍手っぽい動きをなさっておられましたので、それは違う、違うはずだ、と自分に言い聞かせております。ただ少なくとも、僕らはその会場での最後のバンドだったのですが、演奏終了後の BGM にアイアン・メイデンを流す、という暴挙に出た一人の若い運営スタッフの兄ちゃんだけは、喜んでくれておりました。

というわけで、このバンドの出番はしばらくの間予定無し。次は、別のメインのバンドで、12月であります。

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