4月の6日から9日(現地時間)にかけて行われた、毎年恒例のムジーク・メッセですけれども、2011年に発表された製品の中で、私がちょっとムラムラきたものをピックップ。全ての製品情報は、musicradar.com を参照しております。
では順番に。
オレンジのダーク・テラー。この前ちょっと書きましたけれど、センド・リターンに真空管を仕込んである逸品。猛烈なハイゲインということらしいです。2チャンネル仕様ならちょっと欲しいけどなあ。5月末発売。399ポンド。
次。
tc electronic のポリチューンをドロップDチューニングに対応させる新しいソフトウェア。間もなく提供開始ということですけども、私自身は全くドロップDを使わないので、ちっとも必要じゃないのですけれども、プログラムのバージョンアップは大歓迎ということで、使わないのにワクワクします。
次。
ブラックスターの HT-5 に、リヴァーブ付き版が追加されたということでしょうか。その他は、コンボタイプのスピーカーが変更になったり、エミュレートアウトの仕様が変わったりとかなんとかかんとか。3段積みを部屋に置きたい。
次。
LINE6 M5 ! M5 ! M5 !
いわゆる"マルチ・エフェクター"とは違って、同時に使えるエフェクトは1つ。沢山入ってるからと言って、それらを内部で並べて使う、なんてことは全く考えてない。パラメータのセーブも出来無い。ただその代わり、価格はペダル1台分と同じ、ということで、どの程度のペダルを想定しているのかわからんけれど、もしもこれが1万円台前半だったら、まず間違いなく嬉し涙を流しながらカートに入れるでしょう。あ、下の方に値段書いてるぞ、えーとなになに、166.99ポンド?!
んんん... なんとも微妙、というか、憎らしい価格設定... 国内価格はどうなるんだろうか...
気を取りなおして次。
BOSS MR-80。藤本健さんも絶賛。
実売25,000円前後で機能てんこ盛りの超小型MTR、BOSS BR-80 - 藤本 健 の"DTMステーション" powered by livedoor News
8トラックもあったらもう十分でしょう。eBand の機能も統合した上に、オーディオインターフェースにもなるという、 もう家ではこれ以外に何もイラン状態になりそうな、そんな逸品。付属の DAW が Windows用だけというのがちょっとマイナスかもしれんけど、俺はガレージ・バンドですら使い切れていないので、この勝負引き分け。
はい次。
Musikmesse 2011: Marshall showcases new Class 5 head alongside updated combo | MusicRadar.com via kwout
Winter NAMM 2011 でも出品された、マーシャル・クラス5 の新バージョン。パワーを落とす機能が付いてるということですけれど、それはコンボのみで、ヘッドには付いてないというようなことが書いてあるようですが、それで合ってるかなどうかな。
5:30辺りで、ローパワーモードに切り替えてます。
次最後。
出たー!卓上用 POD HD !俺には全く不必要な感じですが、新機種が出るたびにムラムラしてしまう POD シリーズ。いくらするんかな。
Line 6 POD HD Desktop Amp Modeler and Multi Effects Unit | DV247
£339.00 (inc vat)383.41 ? (euros)
今のレートで、およそ46,000円ちょっと。国内の某楽器店によると、日本では6月中旬頃の発売ということみたいですよ。
とりあえずアレかな、M5 かな。M5。M5。エム5。あー、M5。
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Comments:2
- Chibirin 2011年7月31日 02:25
気になったものが多すぎる。私はそう思います。
- kin 2011年7月31日 20:39
その言葉、そっくりそのままお返したい。私はそう思います。