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オリアンティのライブに行ってきた

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12月10日に Big Step で行われた、オリアンティのライブに行ってきました。写真は、戦利品のピックです。

単独来日公演ということだったので、オリアンティだけが出るのかと思ってたら、オープニングアクトとして、Cinder Road というバンドが登場。

Sony Music Online Japan : シンダー・ロード

初来日だったようですね。当日配布されていたチラシを見ると、「ハードロック」バンドという紹介のされ方をしてますが、ポップな曲が多いので、ハードロックという感じでは無いです。ギターを全面に押し出したソロも無いので、ちょっと物足りない。でも、見てて楽しくなるバンドですね。大勢で盛り上がりたい時にはいいんじゃないでしょうか。ただ、バンド名がちょっとどうかな、日本で売るには食いつき悪いと思います。響き的に。そのシンダーの皆さんは、終わった後、ロビーで、ファンとの触れ合いの場を設けておられました。

で、オリアンティ。

いいよ、いい。極めて良い。非常に良い。ギターはもちろん、歌も良い声も良い。笑い方も良い。大変良い。さらに言うならば、決してとびきりの美人では無いところが尚良い。ここがキモ。生々しい感じがしてとても良い。いいねえ、いいわ、ほんまにいい。曲は基本的にポップやけど、ギターを全面に押し出したソロがきっちり入っているのがたまらなく良い。まあそれが売りの人やから、当然といえば当然ですが、前座の人のように、いかにもギター弾きます!的な見た目なのに、全然弾きまくらないバンドも多いので、これだけ弾き倒されると嬉しくなります。

しかしオリちゃんはよくギター持ち替えますね。ほぼ1曲ごとに持ち替えてたような印象です。もちろん全部 PRS。赤いラメラメのアレももちろんアリ。アーム多用するからチューニングの関係かな。

アンプは EVH 。ステージ上にはキャビネットだけで、ヘッドは見当たらなかったけど、足元には EVH のロゴ入りフットスイッチが置いてあったので、ヘッドはどっか袖にでも置いてあったんでしょうか。

足元は、その EVH フットスイッチと、ワウペダル、あとは Pedal Power だけだったかな。じっくり見れなかったので断言出来無いけど、基本的に、音色の切り替えは長いヒゲのギターテックの人に全部お任せらしいので、足元は必要最小限ですね。

サブのギターの人は、マーシャル(機種不明)と、足元も5台ほどペダルが置いてありましたけど、よく見てないので不明。Pedal Power だけ確認。

あとね、演奏中にも頻繁にポイポイとピックを放り投げてましたけど、最後の最後に、袖からごっそりと持ってきて、両手ですくってばら撒くオリちゃん、そして我先に、と悲鳴を上げつつ群がる民衆。まさにこんな風情。
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あるいはこれ。
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大量に撒いた瞬間、興奮が最高潮に達し、中央部のお客さんが将棋倒しになって、相当な人数がぶっ倒れてましたけど、幸いけが人も無かったようで、なによりでした。

私は、最初結構前のほうにいたんですけど、人が密集し過ぎて、あまりにも暑く、体感温度の我慢の限界に達してしまいましたので、同伴していた友人をその場に残し、後ろの方に撤退しておりました。だいたいいつもそんな感じですね。オールスタンディングの場合は、暑くて暑くて、いつも最後部。なので、あれだけ大量に撒いたにもかかわらず、残念ながらピックを拾うことはできませんでしたけど、前にいた友人が、ぶっ倒れた時に見事2枚ひったくっておりましたので、1枚譲ってもらいました。良かった。実に良かった。

というわけで、大阪公演セットリスト。東京、名古屋とは、Song For Steve と Shut Up & Kiss Me の順番が逆みたいです。

  1. Dr. Acula's Theme
  2. What's It Gonna Be
  3. Bad News
  4. Think Like A Man
  5. Courage
  6. Rock(新曲)
  7. How Does It Feel(新曲)
  8. Suffocated
  9. He's Gone(古い曲?)
  10. Drive Away
  11. You Are Not Alone --- Beat It(マイケルのアレ)
  12. Give In To Me
  13. メンバー紹介、各ソロ用のインスト
  14. Addicted To Love
  15. Song For Steve
  16. Shut Up & Kiss Me
  17. --アンコール1-- According To You
  18. --アンコール2-- Voodoo Chile

客観的に見れば、アンコールの曲の順番が逆のほうがいいような気もしますけど、最後ギター弾きまくりだったので、ギター好き的立場から見れば、それでいいのです。

あとね、マイケルのアレはイランのと違うかな。マイケルの声らしき音声も流したりして。もちろん広く名前が知られたきっかけはマイケルなので、それつながりで見に来る人もいるんでしょうけど、私からしたら、あの派手なメイクと見た目なのに、ギター弾きまくってあれだけ歌えるというギャップだけで CDを買うに値するわけで、マイケルに選ばれたという過去は、もはや関係ないのです。だからもう次からアレは要りません。

というわけで、また来たら絶対観に行きます。


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