ブリスターパッケージじゃなくて、とても立派な箱入り。
本体は樹脂製ではなくて、割と厚みのあるスチール製。適度な重さ。
ご覧の通り、ストレートプラグを差すと斜めに立ち上がる。ペダルトレインに乗せて、ソフトケースに入れると確実にダメージを与えそう。DCプラグ、フォーンプラグ共に、L型を使わないとダメだ。ちなみに電源は、専用アダプター付属と書いてあったので、てっきり 9V じゃなくて 12V とかなんかそんなんかな、と思ってたら、一般的な 9V センターマイナスだった。
裏にはベリンガー・ジャパン株式会社と書いたシールが。日本法人あるのなら、公式サイトの日本語ページ復活希望。そのシールの上には、フタは開けないでと書いてある。
開けた。いいねえー、いいよ、いい!やっぱり空間は大事だ!
フットスイッチ。踏み心地はスカスカ。そして踏む度にノイズ。オンにして「ボッ」、オフにして「ボッ」。家で小音量なら別にいいけど、でかい音出してる時は、ちょっと気になるかも。
基板をケースから外す時は、ノブを外さないといけないけど、シャフトがプラスチックなので、斜めに適当に引っ張ると折れることがあるかもしれない。
メイン基板全景。トリマーが3個ある。
これが BBD ?coolaudio V3205D と書いてある。
トリマーの真裏は、基板に穴が空いていて、わざわざ基板をケースから外して裏返さなくても、細いマイナスドライバを差し込めば回せるようになっている。何を調整するトリマーなのかはわからないけども。
確か中学生か高校生の頃、エフェクターというものを知って興味を持ち始めた頃に、BOSS から初のデジタル・ディレイ DD-2 が発売されまして、以後ずっとそれを使っておりましたので、人生初のアナログディレイが、このベリンガー VM1 なのです。
今までアナログディレイに対して、ディレイ音がクリアーじゃないなんて、ペッペッ!なんて思ってましたけども、実際に使ってみると、ディレイ音がクリアーじゃ無い分、原音を邪魔することが無いので、非常に馴染みやすい。気がする。早く大音量で使ってみたいな。
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Comments:6
- Kusamura 2009年5月23日 21:26
こんばんは。
これ見た目がかっこいいですねえ。
本家より好みです。スイッチはパーツ屋で売ってる汎用品に交換すれば
問題点改善できるんでしょうかね?
フジソクとかの。
それとはまた別の回路的な問題なんでしょうか。- kin 2009年5月24日 22:15
んー、どうなんでしょうね、回路のことはさっぱり???なのでなんとも言えませんが、Kusamuraさんの言うように、交換したらいいやん!と思ってスイッチ周りをしばらく凝視しておりましたが、どこをどう繋いだらいいのか???なので、その件は無かったことにしてふたを閉じました。
- しま 2009年5月25日 00:40
同じように繋いだら・・・駄目・・・・・っすかねぇ。(爆)
私も、アナログディレイ未経験です。
というより、空間系はこの20年RolandのGP-16 オンリー、
浮気なしです。(笑)それにしても、コストパフォーマンス高そうですね。
良いなぁ・・・・。(妄想は浮気じゃありませんから。) (笑)- kin 2009年5月26日 11:08
どこをどう繋げば同じようになるのかわからないという(笑)
3PDT を別の 3PDT に交換するのならわかるんですけど、って当たり前か。GP-16 は名器みたいですね。確かにこれ1台あれば他には必要なさそうです。でもさすがにアナログディレイは入ってませんよね?いいですよ、アナログ。いつも旨いもんばっかり食ってると有り難みを忘れがちです。やっぱりたまにはそこそこの物を食って、改めてGP-16の良さを再確認することも必要なのでは無いでしょうか。って、なんか誘惑の仕方がずれてるなあ(笑)
- ひあ 2009年6月 7日 03:16
5枚目のフタを開けた画像!w
べリンガーは素晴らしいエンターテナーですね。
笑いました。- kin 2009年6月 7日 21:36
ひあさん
この製品の場合は、やっぱり例のあの見た目ありきですからね、これで中途半端に縮小なんかしたら魅力激減ですよね。でも場所取るのは間違いないですから、とても悩ましいです。