Home > Fuzz > | Overdrive/Distortion > | エフェクター > 歪みエフェクターブック届いた

歪みエフェクターブック届いた


月曜日に届きまして、一通りサンプルCDを拝聴致しました。

結論から言うと(偉そうですが)、

要するにカタログです。エフェクター好き、歪み物好きには外せない一冊。ただ、読み物とか深く突っ込んだ記事なんかは無くて、本当に正味カタログなので、上級者の方、経験豊かな方、自分のサウンドを確立されてる方、自作系の方なんかには物足りない。おそらくパラパラッと見て終わり。

それに対して、初めて歪みものを買う人、よくわからない時期に1台買ったけど、なんかちょっと違うような気がして次の1台を考えてる人、もう1台追加してバリエーションを増やしたい人、楽器屋が遠い人、持ってるだけで嬉しくなる通っぽい1台が欲しい人(私)、楽器屋でエフェクターがずらっと並んでるのを見るだけで陶酔してカードを切ってしまい、引き落とし日に後悔してしまう人(私)、これらの人にはもってこいです。

詳細:
メタル系の Syu と言う方が、定番的機種の30種を、EMG搭載の変形ギターで、マーシャル JCM2000 のトリプル・スーパー・リードを使って、クリーンチャンネルとリードチャンネルをペダルによって使い分けて試奏。単体でよく歪む物はクリーンで、ブースター的に使われてる事が多いペダルはリードチャンネルにしているような感じかなあ。

BD-2 とか SD-1、TS-9 、TS-808 なんかはリードチャンネルで激歪みやけど、Fulldrive2 はクリーンチャンネル。 Big Muff とか FuzzFace 、RAT なんかもクリーンチャンネルでペダルだけの歪み。全機種でペダルのセッティングを変えて、クランチ、ヘヴィ・ディストーション、リードをイメージして3通り録ってある。弾いてるフレーズも機種ごとに違う。

末原氏は、それ以外の60種を CARR のマーキュリーで( CARR と言えば、ちっこい 3W の欲しい)試奏。ギターはカスタム・ショップのテレキャスター。アンプのセッティングと弾いてるフレーズは全機種共通。アンプはほとんどクリーン(と書いてある)。メタルの人と同じように、ペダルのセッティングを3パターン用意して、クランチ、ヘヴィ・ディストーション、リード風の音で録ってある。メタルの人に比べてサンプルは長め。

感想:
最初のメタルの人は、クリーンチャンネル使ってるサンプルはそれなりに参考になると思う。それなり、と書いたのは、弾いてるフレーズの大半がメタル系なので、自分が抱いてるペダルのイメージと合わないというか、まあ自分の固定概念が邪魔してるだけなんでしょうけれど、ペダル間での相対的な歪み加減なんかはわかると思う。

で、問題はリードチャンネルを使ったサンプル。んー、わからん(笑)。なんでも激歪みな上にメタル系フレーズなので、違和感覚えまくり。SD-1、HOT CAKE、TS9、TS808、CENTAUR、LANDGRAFFなど、この辺全部ハイゲイン。クリーンチャンネルで録ってくれたらいいのにー、なんて思いますが、実際に多い使われ方なんでしょうか。

末原氏のサンプルは全く同じフレーズなので、聞き比べるにはいい。けど、全く同じフレーズをずっと聞き続けていると軽くイライラしてきて、それを我慢して通り越すと、まぶたがちょっと下がってきて少しクラクラしてくる。なので少し休憩する。

休憩終わり。全機種同じフレーズやけど、クランチ、ヘヴィ・ディストーション、リード風のセッティングそれぞれに対してイメージしたフレーズなので、雰囲気がよくわかる。ただ一部を除いて、ヘヴィ・ディストーションのセッティングの時に、低音弦が全部ゴリゴリした感じというか、ゴロゴロした感じというか、どうにも落ち着かない。G2D の Morpheus はゲイン絞っても低音がゴリゴリしててちょっと気持ち悪い感じで、ちょうどそれと同じような感じなんですけど、いい表現がわからんけれど、単に好みの問題かもしれんけど。

紙面では機種ごとの解説と、試奏時のセッティング図、各氏の感想が書いてある。基本的に褒める方向のコメントで(当たり前か)、欠点というか短所がある場合にたまに見られる、なんとか当たり障りのない歪曲表現で「行間を読んで欲しい」的な言い回しも無い。あとセッティング図のツマミの周りに書いてある文字が、嫌がらせ級の小ささ。加齢臭が気になり始める世代で、ヤングの頃に両目とも視力 2.0 以上をマークした経験のある方は要注意。そこのあなた!薄目になってますよ!

あと、末原氏担当分のページには、試奏した機種と同じメーカーの他の機種の写真が載ってるけど、ああ、こっちの方が聞いてみたいのになあ、なんて思っても紙媒体なのでクリックして音鳴らすわけにもいかず、軽く悶々とする場面も見られましたが、それはさすがにわがままと言うもの。素直にカタログ的に楽しませて頂きました。

まあこんな感想ですけれど、これ読んで「何を言うとんねん、このド素人が!」なんて思われても実際ド素人ですので適当に流して頂ければ色々と良い感じかと思われますのでひとつよろしくお願いいたします。

Comments:2

Mekk 2008年10月29日 19:34

私もそれを買いました。
メタルが悪いとは言わないけど、Syuって方の弾き方だと、本当にわかり難いですね。
もうちょっと素材を活かす弾き方をしてくれないとなぁ…と思いました。

90種類の音色が聞けるという意味では面白いですよね。
kinさんが言うとおり、テストしていない機種を聞きたいー!というものが多々ありました(笑)

Kin 2008年10月29日 23:41

ハイゲイン系のディストーションなんかはイメージぴったりなんですけど、
オーバー・ドライブ系はどうしても違和感ありますよね。
テクニックが凄すぎる、というのもあるのかなあ。
恐ろしいまでのマシンガンピッキングやし。

Mekkさんもありましたか。
今度は、いくつかのメーカーに絞って、全歪み徹底比較!
みたいなのがいいなあ。ブティック系は高くて買えないので除外(笑)
まあメーカーサイトで聴けるのもありますけど、この本みたいに
統一されたフォーマット上で聞き比べられるのはメリット多いですしね。

Home > Fuzz > | Overdrive/Distortion > | エフェクター > 歪みエフェクターブック届いた

Sponsored link
Facebook
Categories
twitter
Archives
Feeds
Track Feed
    track feed guitars.grrr

Return to page top