ワシがギターに夢中だった当時には使われていなかったが、今ではごく当たり前のように使用されている言葉、というか用語がいくつかあるねんなこれが。最初は少しとまどった、というほどではないけど、なんとなく馴染めなかった。けれども今ではもう全然違和感なく使用してる。
そんな「昔はなかったけど今は当たり前用語」ベスト3を。
※あくまでもワシの知る範囲内でのこと。
第3位
3TS・2TS
それぞれ「スリー・トーン・サンバースト」「ツー・トーン・サンバースト」
なんやこれは。別に新しい色が増えたわけじゃなくて単に呼称が変わっただけみたいやけれども。以前は「レッド・サンバースト」とか「ブラウン・サンバースト」なんて言うてたな。
第2位
クランチ
ちょっとした歪みのことか。初めて聞いたとき、文脈からだいたい意味は察することはできたけど、「軽い歪み」でええやんか。でもなんかおいしそう。
第1位
ブースター
たとえばディストーションかけてバッキングしてて、ソロ時に歪みを薄くかけた、あるいは歪みをゼロにして出力だけを高めにセットしたオーバードライブを踏む、というような使い方はポピュラーやったけど、「ブースター」という言い方はせんかった。これも意味合いはすぐに理解できたけど、単純に「ブースター」だけに機能を絞ったものが発売されてるなんて全然知らんかった。
あと ABボックスなんて言葉もなかったなあ。ループセレクタみたいなのも無かったし。BOSS から PSM-5 っていうパワーサプライ兼マスタースイッチっていうのが出ててワシも持ってるけれど、これも仲間に入るといえば入るかな。
まああれや、イバニーズがアイバニーズになったり、ネッスルがネスレになったり、タイレルがティレルになったり、物は同じでも呼び方が違う、みたいなもんかいな。ちょっと違うような気もするけれどもこれが。