- 2006年6月 2日
- Guitar | パーツ・アクセサリー
弦高が高くてイヤだなあ、しかしブリッジを支えているボルトはもうこれ以上締められないしなあと書いた後、こうなったらネックをいったん外して、ボディとネックの隙間に薄いプラスチックかなにかを挟んで、角度を付けるしかないかなあ、などと考えつつ、いろいろ検索して調べてみた。するとまあこんなん出ました。
ここの人のこのページをよーく見てみると、ブリッジの支点となっている2本のボルトは2重構造になっていて、穴の中に細いレンチを差し込んで緩めたら、さらにボルトを締められるようになると書いているではないか。
なんだそれは!
そんな話聞いたことも無い。私の持っている初代フロイドローズ付きのギターは、支点のボルトの頭は6角レンチのメスではなくて、マイナスドライバーで締めるようになっている。だから今回のこのフロイドローズ、正確に言うとフロイドローズライセンスのゴトー製ロック式ブリッジを触るのは初体験なのだ。ちくしょう、まさかそんなカラクリになっていたとは。よし、早速やってみよう。
細いレンチを差し込んで左へ回す、と。
そしてこのレンチを差し込んで右へ回してみる。おお、回るではないか。なんだこんな簡単なことだったのかいな。
右へ回して、弦がビビる寸前までブリッジを下げる。うーん、これこれ、この感じ。もともと低めの弦高が好きな私にピッタリなこのセッティング。じっくり検索してよかった。ありがとう詳細を乗せてた人。